オートガイドの撮影用に利用しているQHYCCD社のQHY5L-II-M。
今までWindows10ProのノートPCで利用していたが、今回PCをLet’sNote CF-SZ6に変更したので、再設定してみた。
公式サイトのダウンロードから以下をダウンロードしてドライバをインストールした。
インストール時はQHY5L-II-MはPCから外しておくこと。
https://www.qhyccd.com/download/
All-In-One Pack for WINDOWS
Beta Ver. 2022.04.20
https://www.qhyccd.com/file/repository/publish/AllInOne/220420/QHYCCD_Win_AllInOne.22.04.20.15.exe
ドライバのインストールは問題なくデバイスマネージャでも認識されている。
次にPHD2およびSharpCapをインストールした。
そしてデバイスとしてQHYCCDを選択した所、問題が起きた。
キャプチャを試みてもなんだか動作がおかしい。キャプチャの時間がすごくかかったり、停止したり、最悪の場合デバイスとの接続が切れてしまう。
これはSharpCapでも同様だった。
しかし、旧PCでは問題なく動くのだからハードやケーブルの問題ではない。
しばらく試していたところ、ある条件下でのみ問題なく動くことがあるのが分かった。
それはWindows11のブラウザであるEdgeを起動してフォアグラウンドのアプリとして起動しているとき、つまりマウスでEdgeのウィンドウがアクティブになっている時だけ、問題なくキャプチャをしている。
このことから何かしらの省電力機能のせいで、PHD2の動きが止まったのかと思い、OSの省電力機能を色々無効にしてみたが変わらない。
ま、それはそうだろう。
それが原因ならPHD2がアクティブな時は問題なく動かなければならない。
さっぱり原因がわからない。
ネットをググってみるが、下記のページのコメント欄に同じような状態の人がいて結果として諦めて買い換えたようだ。
https://photohito.com/photo/11108442/
現時点では可能性として以下を想定している。
・QHYCCDのドライバがWindows11に対応していない
・PC(レッツノートCF-SZ6)固有の機能などの問題でうまく動作しない
・ちなみにステラショット2の体験版でも同じであったが、このサイトではステラショット2はWindows11対応で
しかも、QHY5IIシリーズに対応していると書かれている。となるとPC固有の問題?
とりあえず、QHYCCDのテクニカルサポートに質問してみたので、回答があったらアップデートします。