WSLでvue+Electorn環境を構築

PowerShellを管理者権限で実行します。

PowerShellのWindowsで以下のように表示されたらPowerShellを最新版に更新してください。

新機能と改善のために最新の PowerShell をインストールしてください!https://aka.ms/PSWindows

なお、バージョンはコマンドで確認できますが、この時、古いバージョンが表示された時は古いバージョンのPowerShellと新しいバージョンが共存している状態となります。

PowerShellをスタートメニューから実行している場合、PowerShell7(x64)のアイコンが新たにあるはずですので、それを今後は実行します。

PowerShellで以下を実行してください。

dism.exe /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Windows-Subsystem-Linux /all /norestart dism.exe /online /enable-feature /featurename:VirtualMachinePlatform /all /norestart wsl –set-default-version 2

下記のコマンドで利用できるディストリビューションが表示されるので、ここではUbuntu-22.04をインストールします。

wsl –list –online

wsl –install -d Ubuntu-22.04

この実行時に以下のように表示された場合、にアクセスして「x64 マシン用 WSL2 Linux カーネル更新プログラム パッケージ」をダウンロードしてインストールしてから再度同じコマンド( wsl –install -d Ubuntu-22.04 )を実行します。

Installing, this may take a few minutes…
WslRegisterDistribution failed with error: 0x800701bc
Error: 0x800701bc WSL 2 ???????????? ??????????????????????? https://aka.ms/wsl2kernel ?????????

Press any key to continue…

ユーザ名とパスワードを求められますので、自由に決めて入力します。これはsudoコマンドで必要になるので覚えておきます。

上記でインストールしたものをアンインストールする場合は以下のようにします。

wsl –shutdown

wsl –unregister Ubuntu-22.04

「wsl -l -v」の実行により,Linux 用 Windows サブシステム・ディストリビューションの名前と既定の Linux サブシステムが確認できます。

「*」が既定の Linux サブシステムです。

上記完了後Ubuntuの画面が表示されるので、ここからはUbuntu上で実行します。

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install build-essential libssl-dev

nvmをインストールします。

curl -o- https://raw.githubusercontent.com/creationix/nvm/v0.33.11/install.sh | bash

source ~/.bashrc

nvm –version

nvmでNode.jsをインストールします。
nvmを使ってインストールできるNode.jsのバージョン一覧を表示します。

nvm ls-remote

ここではNode.jsのバージョン18.15.0を指定してみます。
nvm install 18.15.0

バージョン18.15.0を利用することを明示的に示します。
nvm use 18.15.0

念のためNodeのバージョンを確認します。
node -v

次にVueCLIをインストールします。

npm install -g @vue/cli

下記コマンドでVueがインストールされたことを確認します。

vue –version

下記を実行します。

npm install -g @vue/cli-service-global

以上でVue.jsアプリ作成に必要な準備は完了です。