UDPサーバ、クライアントの通信テスト

CentOS6.10でUDPのサーバ、クライアントの通信をテストしてみる。
簡単にテストができるncatを使うために、まずはnmapをインストールしよう。

# yum install nmap
読み込んだプラグイン:fastestmirror, refresh-packagekit, security
インストール処理の設定をしています
Loading mirror speeds from cached hostfile
 * centos-sclo-rh: ftp.iij.ad.jp
 * centos-sclo-sclo: ftp.iij.ad.jp
 * epel: ftp.iij.ad.jp
 * livna: rpm.livna.org
 * nux-dextop: mirror.li.nux.ro
依存性の解決をしています
--> トランザクションの確認を実行しています。
---> Package nmap.x86_64 2:5.51-6.el6 will be インストール
--> 依存性解決を終了しました。

依存性を解決しました

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 パッケージ     アーキテクチャ   バージョン                リポジトリー    容量
================================================================================
インストールしています:
 nmap           x86_64           2:5.51-6.el6              base           2.8 M

トランザクションの要約
================================================================================
インストール         1 パッケージ

総ダウンロード容量: 2.8 M
インストール済み容量: 9.7 M
これでいいですか? [y/N]y
パッケージをダウンロードしています:
nmap-5.51-6.el6.x86_64.rpm                               | 2.8 MB     00:01     
rpm_check_debug を実行しています
トランザクションのテストを実行しています
トランザクションのテストを成功しました
トランザクションを実行しています[root@cent6 malt]
  インストールしています  : 2:nmap-5.51-6.el6.x86_64                        1/1 
  Verifying               : 2:nmap-5.51-6.el6.x86_64                        1/1 

インストール:
  nmap.x86_64 2:5.51-6.el6                                                      

完了しました!

# ncat -v
Ncat: Version 5.51 ( http://nmap.org/ncat )

インストールが終わったらncatでまずサーバ側を動かしてみる。
ncat -u(UDPで動かす) -l (Listenモード、つまりサーバとして動きますよ) -p (このポートで待ちますよ)

【サーバ側】
#ncat -u -l -p 4444

次にクライアント側。同じ端末上であれば接続先はlocalhostでテストできる。
ncat -u(UDPで動かす) 接続先のホスト ポート番号

【クライアント側】
#ncat -u localhost 4444

上記の状態でクライアント側で適当な文字を入力するとサーバ側に表示されます。もちろんサーバでも応答ができるので、サーバ側でも文字を入力するとクライアント側に文字が表示されます。
簡単にUDPのサーバ、クライアントのテスト通信ができますね。

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